現在大ブーム中のサウナ。ただ気持ちいだけでなく、疲労回復や血行回復、ダイエット効果など多くの効能がわかるようになったことや、テレビやSNSで取り上げられたことがブームに繋がったと言われています。
当メディア編集長もノマドワークをしながら各地のサウナを点々としています。
毎日入るわけではないですが、サウナに入った日は睡眠の質が格段に上がったり、サウナ(温泉)には電子機器を持って行けずデジタルデトックスできるため、考えことやアイデアだしをするのにも適しています。
そこでこの記事ではあまりサウナに入らない人向けに、サウナの基本的な情報や入り方と、知っているとよりサウナで気持ちよくなれる小技をお伝えします。サウナでこの小技を使っている人は見たことがないので、ぜひ一度実践してみてください。
サウナにはどんなメリットがある?
サウナはただ気持ちいだけではありません。以下の効果が期待できるんです。
①血流が良くなる
②疲労回復効果が見込める
③体臭改善
④ 美肌効果
⑤ダイエット効果
⑥自律神経を整える効果
「気持ちがいいから入りに行く」という人が大多数ですが、実際にはこれだけメリットがあります。
サウナの持ち物
個人によって異なりますが、あった方がいいのは「タオル1枚」。
この他、最近は「サウナハット」や「サウナマット」、「サウナ用のメガネ」、時間や心拍数が測れる「スマートウォッチ」なんかも出てきています。サウナブーム恐るべしですね。
ちなみに編集長オススメは髪を熱・乾燥から守るためにサウナハットと、タオル2枚を必須で持って行っています。
ととのい方
それでは基本的なサウナの入り方をご説明します。
01. 身体を洗う
汗が噴き出るように、身体と頭を洗い、毛穴の汚れを落としましょう。
02. 入浴
いきなりサウナに入ると体がびっくりするので、5分ほど湯船に浸かり、体を芯から温めるとともに、リラックスします。
03. 一旦リラックス
サウナを十分に楽しむために、露天風呂で体を冷やします。また、初めて来た温泉・銭湯の場合は、サウナ後あたふたしないように、「どこでととのおうか」と場所を確認しましょう。
04. 水分補給
脱水にならないように、水分補給を忘れないようにしましょう。
05. サウナ入場
いよいよです。マットがあればお尻に敷きましょう。
注意点
◎入る前に体の表面の水分を拭き取る
水分を拭き取らないと、水分が温められ、体表温度が上がり、芯まで温まる前に出たくなってしまいます。
◎タオルを絞る
サウナ内で汗を拭けるように、タオルを絞ってから入ることをオススメします。サウナの中で絞ると周りから嫌な目で見られることがあります。
どれくらい入ればいいの?
私の流れはこちらです。
①サウナ(10分)
②お湯で汗を流す
③水風呂(1分)
④(水シャワーがあれば頭と顔にかけ、)水分補給
①〜④を3セット行ったら、初めて外気をいただきます。
露天風呂で意識していること
・イスがあれば座り、全身脱力する。(マットがあればお尻に敷く)
・心臓が強く脈打っているのがわかるので、目を瞑って脈を感じることだけに集中し、考え事をしない。
・周りの目が気になるようであれば、顔を隠すようにタオルを頭から被る。
・脈が落ち着いてきたら目を開けてぼーっとする。
満足したり、寒くなってきたら、露天風呂に入るなり、体を洗うなり、後は自由です。
タオル(2枚)の使い方
こちらは私が独自に編み出したリラックス法です。タオル2枚で手軽にできるので大変オススメです。
①サウナに入ります。
②寄りかかれるところに座ります。(一番後ろがオススメ)
③1枚目のタオルを数回折りたたみ、枕のように壁と頭の間に挟み、やや上を向いて寄りかかります。
④もう一枚を細長く折りたたみ、アイマスクのように両目を覆いかぶせるように置きます。
これが本当に気持ちいいです。視界が奪われてゆったりリラックスできるだけでなく、目も温められるので、最高に気持ちいいです。
オススメなタオルは、目を覆う方のタオルは白ではなく暗めの方がより効果が期待できます。
最後に
サウナには高温のものから低温のものまで、また水風呂にもぬるいものから死ぬほど冷たいものまでたくさんあり、その組み合わせは銭湯・温泉によって異なります。
個人的には「高温サウナ&死ぬほど冷たい水風呂」が最高に整いますが、体質によって合う合わないはあるため、必ずしもこの組み合わせをオススメできません。
私も最初は「ととのう」という感覚がよくわかりませんでした。しかし、いくつもの銭湯に行き、同じことをしていると、ある銭湯でふわふわ〜とぶっとぶ感覚を体感できました。
一度試して「ん〜なんかよくわからないなぁ」と諦めるのではなく、いろんなところで試して、あなただけの「ととのい方」も編み出してみてください。
また、最高に気持ちいい入り方や整い方があれば、ぜひ教えてください!
コメント